Sunday, August 15, 2010

「FOREVER BLUE Vol.2 」に行ってきた

言っても目的はCoccoのライブ。
出演者は、Coccoの他に、bird、かりゆし58。

ほぼ予定通り(16時)にbirdが始まる。アコギ1本+Vocalの構成。
birdは聴いたことがなかったので、こんなもんかという感じだった。
アコギとbirdのボーカルが合ってない感じで少し残念。
悪くはないのだが、特にグッとくるものもなし。
そんな中でも最後に演ったデビュー曲は、こなれているだけあって一番良かったかな。

次はかりゆし58と思いきや、Coccoと同級生の直子さんという女性(ピアノ)との 競演。
途中でバックバンドのギターがアコギで参加。
Coccoの曲も数曲演奏(「ヤギの散歩」とか)。これはこれで良かった。

次はお待ちかね?のかりゆし58。 ほぼアコースティックな構成。
はっきり言って全く期待してなかったが、 期待以上に良かった。特に最近TVで話題の「オワリはじまり」が泣けました。
また、途中のMCでもこういう若い衆の言うことに一々感心させられた。
というか、自分と沖縄の人達の距離感を何となく考えさせられた(悪い意味ではなく)。
明日から身の回りの人達との接し方を少し考えてみる必要があるな。

最後に本命のCocco。他の2組はアコースティックなライブだったが、Coccoはバンドの構成。
(残念ながらDr. Strangeloveの面々はいなかった。)
Coccoのセットリストは次のとおりだった(らしい)。
  1. 三村エレジー
  2. 強く儚い者たち
  3. ニライカナイ
  4. 蝶の舞う
  5. 樹海の糸 
  6. 絹ずれ〜島言葉〜
  7. 玻璃の花
  8. Heaven's hell (アンコール)
2、5、8以外はすべて新譜のエメラルドから。
新譜を出したばかりなのでプロモーションの意味もあるだろうけど、新譜からの曲が多かった。
そんな中で昔の曲の2、5、8は特別な意味を持つ曲なのでしょう。
アンコールは、今日が8月15日だからなのかな?

Coccoのライブを生で観るのは初めてだったが、凄い!としか言いようがない。
ただ、バックバンドが違うせいなのか、Coccoの歳のせいなのか、活動休止前後に比べてグランジ感というか疾走感が少なくなったような気がする。その分、唄や演奏に円熟味というか渋さが加わったような気がする。これはこれでいいことだと思う。
いつまでもカウントダウンとかを歌ってられないだろうし。

いずれにしても8曲は少なかった。あっという間に終わっちゃった感じ。
次はぜひ単独ライブを観てみたい。もちろん沖縄で。

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