パシフィコ横浜で21日から行なわれているA&Vフェスタ2006に行ってきた。
昨年(2005年)と比べると規模も小さくなり、当然、出展社も少なくなっていて、何だか寂しい感じがした。
個人的な目玉はビクターの「呼吸球式スピーカー」で、展示品は見ることが出来たが(思ったより小さかった)、試聴コーナーは長蛇の列と時間制の関係で残念ながら試聴することが出来なかった。
そんなわけで特に目玉もなく、何となくだらだらと見終わり、帰りがけに最後に寄ったブースで素敵なものを発見!
なんとiPodの形をした真空管アンプ内蔵スピーカー。真空管でデジタル化された音楽を鳴らすという屈折した考え方が素敵です。iPodはもちろん接続可能で、AUX端子も付いているので他の音源を鳴らすことも可能だと言うこと。気になるお値段は3万円くらいということなので、インテリアにもなるし、けっこういいかも。但し、付属のスピーカーからはかなりしょぼい音しかしてなかったのと、工業製品としての品質はイマイチだったけど…ちなみにこの形は違法コピーデザインでなく、ちゃんとアップル社からライセンスを取ってあるんですと。
それと一緒に展示されていた小型の真空管アンプもかなり気になった。こちらは約10万円とちとお高いですが…
それにしても不思議なのは、「何とか音響有限会社」とか「何とか工学研究所」などといった音響関連の専門企業と思われる非常に小さい出展社。例えばインシュレーターやスピーカー本体を展示しているだけの会社達。この会社ってこんなニッチなマーケットだけで本当に食っていけてるのだろうか?
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