何かと話題の映画バベルを観に行った。
日本では菊池凛子がアカデミーにノミネートされたことで有名になっていたが、ちょっと前までほとんど興味がなかった。
ふとしたことで監督が、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥということを知って観に行くことにした。いつもの映画館にレイトショーで行ったのだが、ゴールデンウィーク中で話題の映画ということもあり、映画館は結構混んでいた(いつもはレイトショーで行くとガラガラ)。
映画の方は、4つの違う場所の物語が空間と時間がバラバラに現れ進んで最後に一つにまとまるというイニャリトゥ節全開のパターン。長編映画は3作目らしいが、今回も同じようなパターン。最初の方に現れたシーンが物語の最後の方のシーンだったりするんだから、初めてこの監督の作品を観る人は困惑するだろうな。でも「あぁなるほど…」と思わせるのがさすが。アモーレスペロスに出ていたガエル・ガルシア・ベルナルも出ていたし。
ただ、アモーレスペロスのように時間の制約でカットされたシーンがあるような気が何となくする。またその内にディレクターズカットとか出るのかな?
何はともあれいろいろと考えさせてくれる非常にいい映画です。
観てない人は観に行きましょう。
気に入ったらアモーレスペロスも観てみましょう。
ちゃんと日本語の会話のシーンでも日本語の字幕がありましたね。
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